Windowsが起動しない原因はSSDではなく、メモリの相性不良でした【実例解説】
今回は、 「電源は入るが画面が真っ黒」 「自動修復に入る」 「セーフモードでもブラックアウトする」 という症状でご相談いただいた実例をご紹介します。 最初はSSD故障が疑われましたが、最終的には“メモリの相性不良”が原因でした。 同じような症状でお困りの方は、ぜひ参考にしてください。

■症状
今回のパソコンでは、以下のような症状が発生していました。
▫️電源は入るが画面が真っ暗
▫️ファンは回るがWindowsが起動しない
▫️自動修復が表示される
▫️「PCを修復できませんでした」と表示
▫️セーフモードでログイン後にブラックアウト
▫️マウスカーソルだけ表示される BIOSには入れる
▫️WinRE(回復環境)には安定して入れる
この時点では、SSD故障の症状と非常によく似ていました。
■原因の切り分け
まずはSSD故障を疑い、検証用SSDに交換して確認したところ、 Windowsは正常に起動しました。
しかしその後、さらに詳しく検証した結果、 メモリを2枚挿した状態では不安定になり、 片方を外すと正常起動することが判明しました。
搭載されていたメモリは以下の組み合わせでした。
・DDR4-2666MHz
・DDR4-2133MHz
異なる周波数のメモリを組み合わせていたことで、 起動時に不安定動作が発生していたと考えられます。
■ なぜメモリ不良でWindowsが起動しなくなるの?
Windowsは起動時に大量のデータをメモリ上へ読み込みます。
その際にメモリエラーが発生すると、
▫️黒画面
▫️フリーズ
▫️自動修復ループ
▫️Explorerが起動しない
▫️セーフモードでも不安定
このような症状が発生します。
実際、メモリ不良はSSD故障と非常によく似た症状を引き起こすため、
慎重な切り分け作業が必要です。
■今回の対処方法
今回のケースでは、
✅ メモリを1枚ずつ検証
✅ 異なる周波数メモリの確認
✅ 検証用SSDでの起動テスト
上記を実施し、原因を特定しました。
最終的には、 同一規格・同一周波数のメモリへ交換することで、正常動作が期待できます。
■ メモリ交換時のポイント
▫️同じメーカー
▫️同じ容量
▫️同じ周波数
▫️セット品
メモリ交換時は、上記を選ぶのがおすすめです。
特にノートパソコンでは、 相性問題が起きるケースも少なくありません。
■ まとめ
「Windowsが起動しない=SSD故障」 と思われがちですが、 実際には今回のように、 メモリの相性不良が原因となるケースもあります。
▫️黒画面
▫️自動修復ループ
▫️セーフモードでブラックアウト
こちらの症状がある場合は、SSDだけでなくメモリも疑うことが重要です。
当店では、部品交換前にしっかりと原因を切り分けし、 最適な修理方法をご提案しております。
神戸三宮でパソコン修理・起動不良・データ復旧でお困りの方は、 お気軽にご相談くださいませ!
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