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【GMOサイバー攻撃】クラウドサービスへの不正アクセスで情報流出!UTM・EDRで防げた可能性は?②

3 分前
読了時間: 5分

前回の記事に引き続き、不正アクセスをUTM・EDRで防げる可能性をご紹介します。



3.UTMやEDRを導入していれば防げたのか?


今回のようなサイバー攻撃については、**UTMやEDRを適切に導入・運用していれば、攻撃を防止したり、早期に検知して被害の拡大を防げたりした可能性は十分にあります。** 企業のセキュリティ対策として、UTMやEDRという言葉を耳にする機会が増えています。


🟨UTM(統合脅威管理)とは?

UTMは、インターネットと社内ネットワークの間で、不審な通信や外部からの攻撃を検知・遮断するためのセキュリティ機器です。


<主に以下のような機能を備えています。>

  • ファイアウォールによる通信制御

  • 不正侵入の検知・防御(IPS・IDS)

  • 不正なWebサイトへのアクセス制御

マルウェアなどの脅威に対する通信レベルでの防御

※搭載機能は製品によって異なります。


🟨EDR(Endpoint Detection and Response)とは?

EDRは、パソコンやサーバー内部の不審な動作を監視し、サイバー攻撃を早期に検知・調査・対処するための仕組みです。


<主に以下のような役割があります。>

  • 不審なプログラムの動作を検知

  • マルウェア感染の兆候を監視

  • 不正な操作や攻撃の痕跡を調査

  • 感染した端末の隔離や被害拡大の防止

UTMはネットワーク、EDRはパソコンやサーバー内部を守る役割があります。


🌈UTMとEDRを組み合わせる重要性

UTMとEDRを組み合わせることで、外部からの侵入防止だけでなく、万一侵入された場合にも、不審な動きを早期に発見し、被害を最小限に抑えられる可能性が高まります。


今回のGMOの事件でも、適切なUTMやEDRによる多層的なセキュリティ対策が講じられていれば、攻撃の防止や被害拡大の抑制につながった可能性は十分に考えられます。

ただし、今回の具体的な侵入経路やセキュリティ対策の実施状況は明らかになっていないため、UTMやEDRがあれば確実に防げたと断定することはできません。

また、利用者側にUTMを設置していても、クラウド事業者側のサーバーへの侵入を直接防げるとは限りません。


大切なのは、「侵入を防ぐ・早期に発見する・被害の拡大を防ぐ」という多層的なセキュリティ対策を構築することです。


4.中小企業もサイバー攻撃の対象になります!


「うちは小さな会社だから大丈夫」

「重要な情報は持っていないから狙われない」

このように考えている経営者の方もいらっしゃるかもしれません。


しかし、企業の規模にかかわらず、パソコンやクラウドサービスには重要な情報が保存されています。

例えば、顧客の氏名・住所・電話番号、取引先とのメール、請求書や見積書、会計データ、社内の機密情報、各種サービスのログイン情報などです。

これらの情報が流出したり、ランサムウェアによって利用できなくなったりすれば、通常業務に大きな影響を与えるおそれがあります。


さらに、顧客情報が流出した場合には、個人情報保護法に基づく報告や本人通知が必要になる場合があります。

サイバー攻撃は、単なるパソコンの故障とは異なり、会社の信用や事業継続にも関わる問題なのです。


5.今すぐ取り組みたい5つのセキュリティ対策


① UTM・EDRなどによる多層防御

ネットワークとパソコンの両方を保護することで、侵入防止と侵入後の早期発見を目指します。


② Windows・ソフトウェアの更新

古いWindowsやソフトウェアには、攻撃者に悪用される脆弱性が残っている場合があります。 定期的な更新が重要です。


③ バックアップの確保

万一、ランサムウェアに感染した場合でも、バックアップがあればデータを復旧できる可能性があります。

バックアップは定期的に取得し、ネットワークから切り離した場所にも保管しましょう。


④ 多要素認証の導入

パスワードが流出した場合でも、不正ログインのリスクを軽減できます。

特にメール、クラウドサービス、管理者アカウントでは重要です。


⑤ 従業員へのセキュリティ教育

不審なメールや偽のログイン画面、詐欺電話などへの対応方法を社内で共有することが重要です。

6.お名前.comのドメインやレンタルサーバーへの影響は?

今回、不正アクセスの対象として公表されているのは、FX取引用の「お名前.com デスクトップクラウド」です。

お名前.comで管理しているすべてのドメインやレンタルサーバーが侵害されたと確認されたわけではありません。

そのため、今回の事件を理由に、直ちにすべてのドメインやサーバーを移管する必要があるとは判断できません。


7.PCデザインが考える、これからのセキュリティ対策

今回の事件から改めて考えたいのは、クラウドサービスを利用しているからといって、すべてのセキュリティ対策をサービス提供会社に任せきりにはできないということです。

また、ウイルス対策ソフトを導入しているだけでは、十分な対策とは言えない場合もあります。

UTMによるネットワーク防御、EDRによる端末監視、多要素認証、バックアップなどを組み合わせることで、サイバー攻撃に対する防御力を高めることができます。

そして、万一攻撃を受けた場合にも、被害を早期に発見し、事業への影響を最小限に抑える仕組みを整えておくことが重要です。


株式会社PCデザインでは、パソコンの診断・修理だけでなく、ネットワーク環境の見直しやセキュリティ対策についてもご相談を承っております。

「会社のパソコンは安全なのか?」

「UTMやEDRは導入した方がよいのか?」

「今のバックアップ方法で問題ないのか?」


そのようなお悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。


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